2009年2月28日~3月1日 小豆島ツーリング



珍しく週末のみ晴れ予報となったので急遽行動決定。
行き先は何故か一度も行った事がない小豆島。

2月28日

朝7時出発、阪神高速で西へ向かう、R2に下り時間短縮のため龍野西から赤穂まで山陽道。
目的の日生からのフェリーは10時発、到着は9時だった。
フェリー乗り場にはすでにポポン@赤ファンデューロ!、90式@ダカール到着。
程なくしてハヤポン@ZZRも到着し無事全員乗船。

ポポン、とうとう乗り換え、F650ファンデューロ95年式 日生からフェリーに乗る


天気は文句なし良く晴れているが小豆島上空には若干薄雲がある。
1時間で大部に到着、県道31でまづは本日の目的地である星ヶ城山を目指す。
寒霞渓ロープウェイの駐車場にバイクを留め登山装備で星ヶ城山を目指し出発。
駐車場の目の前の三笠山を経由し整備された落ち葉の道を歩く。
気温は12度ほどでシャツ1枚で十分、昨日の雨で山中は湿気も高く蒸し暑い。

寒霞渓駐車場から 星ヶ城山登山道から草壁本町方面


出発から1時間で山頂816mに到着、そこには謎の石塔があった。
見たこともない奇妙な形の塔、詳細が全く不明のため謎だけが残る。
昼食食べて休憩済んだら下山である、30分で駐車場到着。標高差200m程の楽な登山だった。

星ヶ城山山頂にある謎の塔 星ヶ城山から


県道29小豆島ブルーラインを通って草壁本町まで下りてスーパーで買出し後R436で吉田へ向かう。
本日の野営予定地は吉田キャンプ場である、海沿いの芝生サイト、水、トイレ問題なくいい感じのサイトだ。
テント張って周辺で薪を拾うが流木もなく枯れ木が少し集まっただけ、まぁ今日は暖かいから焚き火なくとも大丈夫だろう。
ということで、温泉だ。1分程走ったところに吉田温泉がある。
ラドン鉱泉、消毒加熱だが石鹸、シャンプーあり300円なら文句も言えない、65コンドー。
窓なく上せそうなくらい温まってサイトに戻るとまだ明るい、久しぶりに明るいうちから宴会開始。

吉田温泉 吉田キャンプ場、早い時間から乾杯
牡蠣と玉葱とトマトとチーズ蒸し?by90式 豚肉炭火焼きby90式


焚き火はなくともさほど寒さを感じる事もなくいつものように夜は更けていき11時頃就寝。

走行距離:182km

3月1日

朝7時起床、天気良く暖かい朝だ。昨夜のごみを焼き、朝食食べて撤収。
本日の目的地を目指し9時過ぎには出発、海沿いに西へ走る。
道の駅「大阪城残石記念公園」でごみ処理休憩して土庄方面へ向かう。

吉田キャンプ場の朝 道の駅「大阪城残石記念公園」


今日の目的地は小豆島霊場第72番笠ヶ滝奥の院である。
参堂近くのお堂前に留めて一番下の階段から歩き始める。
階段の上りきった所の駐車場にはミニバスで遍路している白装束じじばばの団体さんが溢れている。

小豆島霊場第72番笠ヶ滝奥の院入り口階段 小豆島霊場第72番笠ヶ滝奥の院鎖場駐車場


ある程度人が捌けてから鎖場登り開始、どの程度きついのかと思っていたが、80過ぎの
おばあさんが登るだけあって大したことはなく、下から30分程で本殿到着。
本殿のお姉さん?に山頂までの行き方を聞いて山頂目指し一旦少し下山。
お地蔵さんが目印となっている山頂への遍路道を通って山頂の塔を目指す。
行場は許可がないと入れないようなので一般参拝者は巻き道となっている遍路道を使う。

本殿より鎖場 本殿と山頂


さほど厳しくない山道を30分歩いて山頂付近の塔に到着。
景色は最高である、南には四国、北には本土がしっかりと見え雄大な景観が楽しめる。

山頂塔より 山頂塔より四国方面
山頂塔より本州方面 山頂への遍路道下り


そこそこ休憩して下山、下りは30分だった。
土庄まで行って昼食&給油して山頂から見えていた気になるポイントをチェックしに行く。
山頂から見えた島への道が白い砂で繋がっている様に見えていたのが気になっていたのだ。
国際ホテルの先にある中余島へのエンジェルロードと言うらしいが行ってみると
そこはすでに海、時間的に遅かったのか干潮時なら歩いて行けそうな感じだった。
まぁ仕方ない、フェリーの時間もあるので戻ることにする。

小豆島霊場第72番笠ヶ滝奥の院付近 中余島へのエンジェルロード、見えないが、、、。


西側海沿い県道を走って大部のフェリー乗り場へ戻った。
2時半のフェリーに乗って日生への1時間の船旅。

日生の五味市へ行き少し休憩してから帰路へ。
R250~県道90~R2と走る、バイクの調子がいまいちなポポンは赤穂から高速で帰るとの事で離脱。

3台で姫路バイパスに乗り、渋滞の始まっている別所からは90式の道案内でR250に下りて
90式は家付近で離脱、ハヤポンと2台で土山から阪神高速に乗り北神戸線経由で帰宅した。

初めての小豆島は春の始まりを感じさせる気候と小さいがダイナミックな景色の島、
料金徴収に来なかったいい感じの吉田キャンプ場とどれも満足いくレベルであった。


走行距離:200km
総走行距離:382km