2010年9月17日~20日 北陸ツーリング



千里浜 なぎさドライブウェイ

2010/9/18 撮影

2010 アルバム

9月17日

夜9時出発、名神桂川SAでポポンと合流し京都東から湖西道路を北上する。
寒いと思いカッパとインナー着込んで正解。
道の駅「あどがわ」で何人かのライダーが野宿中だった。
敦賀を越えR8沿いの道の駅「河野」で仮眠する。
休憩室のTV音対策に耳栓して就寝、歩き?な人が仮眠していた。

9月18日

朝から晴れ、7時には出発しR305を海岸沿いに走る、朝の空気が気持ち良い。
厨のコンビニで朝食、越前岬そばの水仙棚田を見に行くが時期外れ。

道の駅「三国」に着く頃には気温が上がり30度、暑いので夏装備に着替えた。
加賀でガス補給時にリアタイヤの空気が減っているのが発覚、原因不明だが取り合えず充填。

県道20~R8~県道178~県道22~県道144と走り金沢市南部の温泉へ。
県道144へのアクセスが良く分からず迷走、犀川沿いの農道を走り
ダートを進むと目的の犀末温泉に到着、かなりの錆びれ様である。
しかし、どうも様子がおかしい、誰も居ないが電気は点き鍵も掛かっていない。
もしかしたら閉鎖?温泉は母屋の裏に在る様だが道には草が生い茂り嫌な予感。
見てみると、やはり湯はなくもう温泉としては営業していない模様。
郵便配達の人が来たので住んでる様だが、非常に残念である。

道の駅「河野」からの眺め 閉鎖していた、犀末温泉


仕方ないので次へ、県道144~県道10を北上し兼六園手前の石引温泉「亀の湯」へ。
4階建ての大きい銭湯で風呂は4階にある、湯は真っ黒でいい感じだ。
露天風呂は源泉掛け流しで適温、飲泉も出来る。サウナもあり。
あまりに気持ちよく何時までも入れそうないい湯であった。
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、420円、90コンドー。

石引温泉「亀の湯」 内湯の黒湯


時間は1時、検討の結果なぎさドライブウェイへ向う事に決定。
R159を北上し途中のコンビニのテーブルで越前そばを昼食に食べる。
今浜から千里浜へ入る、久しぶりに走るなぎさは随分狭くなった印象である。
以前に来た時はもっと幅があった記憶があるが、実際どうなのかは不明。

なぎさを最後まで走りR415で氷見へ湧水を汲みに行く。
上日寺内にある「観音菩薩霊水」、1300年前から湧いている霊水である。

千里浜 観音菩薩霊水


R415~R161と南下し高岡の野営場へ、入口で迷走するが万葉ラインから入って何とか到着。
高岡二上山キャンプ場、無料だが受付あり。ささきんぐさんはすでに到着、暫くしてマコトさん、山ちゃん、
難波さん、DBさん、うめちゃん、ノリさんと次々到着。

6人で買出しと温泉へ、近くにある筈の百橋鉱泉へ向う、交差点でまんださん夫妻とすれ違った
付近でおじさんに場所を尋ねると、すでに閉鎖。本日2度目の残念結末。

仕方なくうめちゃんの知っている温泉へ、R8を少し東へ走ったジャスコの斜め前。
日だまりの湯、典型的日帰り湯だが買出し楽、泉質不明、600円、65コンドー。

ジャスコで買出し済ましサイトへ戻ると90式とマッチャン到着していた。
宴会開始が8時と遅くなってしまったが兎に角乾杯。
盛り上がっている所へ、みもりんさんも到着、随分な人数になった。
酒がなくなるまで飲んで後半記憶なし。

宴会中 宴会中


走行距離:449km


9月19日

気が付くとテントの中でヘッドランプ頭に付けたまま寝ていた。
若干二日酔いの様だが気分は悪くない、朝食摂りながら本日の計画検討。

朝の高岡二上山キャンプ場 朝食中


天気は悪くなさそうなので能登半島1周するか、と考え出発準備しているとリアタイヤ空気減っている。
延長バルブから漏れているのか?外して空気充填。原因不明のまま能登半島は危険かな。
安全策取って南下することにしポポンと山ちゃんの3人で行動する。

R156を南下し高岡市内の国道沿い湧水「影なし井戸」に寄った後道の駅「砺波」でアイス休憩。
本日も焼けるように暑い、秋は何処へ、、、。

影なし井戸 影なし井戸の隣の家の犬


目的の温泉が庄原温泉郷にあると勘違いして迷走した末、R471に入ってようやく到着。
湯谷温泉、私設バス停の横を歩いて下ると歴史を感じさせる家屋が。

湯治部屋の並ぶ廊下の先のコンクリ階段を下りると防空壕の様な場所に湯船あり。
カランも洗い場も桶もなく湯船に源泉がどばどば掛け流しされている。
今日のような暑い日にぴったりの温い湯で気持ち良い。
窓がなく話し声が反響するような構造も変わっていて面白い。
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、500円、90コンドー。

湯谷温泉 湯船は深くパイプから源泉が噴出している


R156を南下し道の駅「たいら」で昼食にしようとしたが値段に納得出来ずパス。
すぐ先にある湧水「中江の霊水」に寄って、少し走った所にある蕎麦屋に。
外のテーブルで川を眺めながら腰のある旨い蕎麦と五箇山豆腐を頂く。

中江の霊水 渓流荘にて蕎麦昼食


山ちゃんは五箇山ICで離脱、道の駅「白川郷」で休憩して白鳥まで南下。
バローで買出ししてR158を西へ走る、九頭竜湖を越え本日の野営地到着。
マップルには載っていない荒島岳登山のベースとなる野営場はもちろん貸切。
テント張ると同時に管理人のおじさんが軽トラで登場し500円支払う。
すぐ近くの九頭竜温泉へ行く頃には日が暮れた。
アルカリ単純泉、石鹸シャンプーあり、カルキ臭あり特徴はない、500円、65コンドー。

サイトへ戻って宴会開始、200kmしか走ってないが何故か疲れた、二日酔いのせい?
きのこ鍋を1回だけ食べて残りは朝食に回す。日が変わる前に就寝。

走行距離:200km


9月20日

朝テントに落ちる微かな雨音で目が覚める、5時半だった。
ついに恐れていた事態が、止むのを待つか、撤収か、協議の末被害が少ないうちに撤収決定。

荒島岳麓のキャンプ場


7時出発、雨は殆ど降ってないが道はしっかり濡れている。
R158を西へ、大野のコンビニで朝食取って県道25経由でR8鯖江到着。
あまりに眠いのでマクドでコーヒー休憩、R365~R27と走る。
時間が早すぎて越前蕎麦もパス、若狭に着く頃には雲も取れて晴れて来たが気温も急上昇。
小浜西から舞鶴道に乗り六人部PAで最後の休憩、春日でポポン離脱、篠山で高速下りる。

県道経由で三田~西谷と走って帰宅した。

久しぶりの北陸、目的の温泉2つ閉鎖、能登半島も行かず、最後は雨と思い通りではなかったが
石引温泉と湯谷温泉が良かったので良しとしよう、キャンプも楽しかった。

走行距離:325km
総走行距離:974km