2002年9月21~23日 西日本一周

今回の目的地は本州の西端、下関まで行ってその後何故か一度も
行ったことがない山口~島根の日本海側を回ることである。
深夜11時とりあえずR2を西へバイパスを使いながら走る。
備前からは途中のコンビニで知り合ったトライアンフ乗りのK田氏
に教わったR2を使わずに広島まで行く快適ルートで渋滞&ダンプ
を回避して快適に走る。広島からはR191へ進路をとり益田方面へ。
美都町から益田への区間は景色、道ともに最高のルートだった。
益田からは車も増え海岸沿いで景色はよいがいまいち楽しめず。

萩へ来たのは何年ぶりだろう?菊ヶ浜、城下町をちょっと見学。
さて、目指すわ下関だ。海岸沿いにとにかく進む、なんとなく
越前から敦賀の海岸線に似たような感じがするR191を南下。
下関到着は午後2時。ここまでで15時間、680kmだった。
しかも、仮眠してない。眠いはずなのに何故か今回は元気だ。
とにかく西の端を思われる波止場まで行き自己満足する。
関門橋を少し見学、なんだか短いな~、やっぱり明石大橋を
見てしまうとかなり短い(当然だが)、少しがっかりした。
本日キャンプ予定の秋吉台を目指し、東へ取って返す。
温泉が敷地内にある秋吉台キャンプ場でキャンプする。
敷地の広い芝生のフリーサイトは結構快適だった。

2日目、朝コーヒーを飲んでいると、コンちゃんからTelが、
今日、ツーリングに合流すると言う。おぉ~、そうかそうか、、。
と言うことで、今回目的の温泉の一つ島根の海潮温泉が集合場所
となった。さて、そうなるとあまりゆっくりもしていられない。
R191へ戻りR9を東へ向かう。途中皆さんお勧めの温泉津温泉元湯
へ寄る。熱い湯とぬるい湯があったが、熱い方は熱すぎて
入れず、、、。ぬるい湯でも結構熱かったが、ここはお勧め。
3時にはなんとか海潮温泉かじか荘に到着。コンちゃんは
すでに1本入って一休みしたらしい。表の通りまで出てきていた。
かじか荘はかなり分かり難い場所にあったので助かった。
ここの湯はかなり良質で温度も適温。ゆっくりしてしまった。

温泉を堪能した後は鳥取の境港を目指し、R9を通らずに大根島
経由で行く。本日は境港公共マリーナの無料キャンプ場(トイレ、
水完備しかも景色もよし)でキャンプだ。コンちゃんがいるので
当然、特製コンドー鍋である。キャンプ場は広く、芝生のフリーサイト
で松林の向こうは広く白い砂浜が広がるロケーション最高
だ、難を言えば道路沿いのため少々車の音がうるさい。
だが、酒が入り鍋の中身が無くなるにつれ気にならなく
なってくるのである。そこそこ酔っ払って就寝した。

3日目、弓ヶ浜に昇る朝日は雲であまり良く見えず。
本日は大山経由である。標高を重ねるにつれ寒くなる大山道路は
いつ来ても気持ちよい。コンちゃんのルートミスで一度も
止まることなく何故か関金町へ。これじゃ~大山の写真ないやんけ!
と言うことで一度八束まで降りて蒜山高原線~蒜山大山道路
を通ってぐるっと一周し見返り峠の展望台まで行く。納得するまで
写真を撮った後は、温泉である。本日の温泉は真賀温泉だ。
真賀温泉元湯はちょっとかわった作りの岩風呂、立って入れば
ちょうどの深さ。しかしお湯は少々ぬるめ。泉質は良いようだが
壁にべたべたと貼ってある温泉に関するうんちくがなんとなく
わざとらしく宣伝している様に思われ、ちょっといただけない。

その後、津山で本場の御前酒を手に入れ、R2へ。
あまりの渋滞に業を煮やし三木から有馬へ抜ける県道を
つないで渋滞回避するが、自宅まであと15kmの所から
またもや行楽帰りの大渋滞につかまり最後の最後に
一番しんどい思いをして帰宅。

走行距離:約1500km


萩、菊ヶ浜

萩の町並み

本州最西端、下関の波止場

なんだか短く感じる関門橋

秋吉台

バイクは一人の秋吉台キャンプ場

温泉津(ゆのつ)温泉、元湯

海潮(うしお)温泉、かじか荘

境港公共マリーナ無料キャンプ場

本日のコンドー鍋、、って普通の鍋やんけ!

弓ヶ浜、浜が広い!

大山(中央)と鳥が山(右)

大山で見かけたすごいバイク、車のエンジン?

真賀温泉、入り口は風情あり。