2009年7月23日 北摂温泉プチツー



雨で連休のツーリング登山が飛んでしまったので晴れている今日は何処かへ行こうと昼から出発。

とりあえず県道を北上し気になっていた能勢の籠坊温泉の源泉へ行ってみる。
走っているとかなり暑かったが流石に大野山あたりを越えると長袖着ていても寒いくらい。
籠坊温泉の川の中にあるらしいが良く分らん、その辺に居たおじさんに聞くと
閉鎖した旅館の隣りの広場の裏辺りだそうな。
さっき通り越したとこやな、行ってみる。

広場の所には昭和41年まで三ツ矢サイダーの炭酸として使っていたという源泉があった。
川にはコンクリートで囲まれた3角形の湯船?らしきものが。
源泉は川床からも湧いているらしいが今日は水量が多く確認出来ない。
湯船にはしっかりと源泉が湧いているようだ、しかし、湯温が14度?と低く入る気にならず。
匂いと感触は確かに炭酸泉の様だった。

籠坊温泉の朝市広場 三ツ矢サイダーの旧源泉
源泉内部、時々ぼこぼこ言ってる 川の源泉湯船


その後R173を南下し県道を一庫ダム方面に走る、平日しか走れない道を通り前から行ってみたかった温泉へ。
山空海温泉、近くであり存在は知っていたが土日祝日バイク通行止めなのでなかなか機会がない。

駐車場にバイクを停めて川沿いに歩いて行くと、プレハブの様な建物が幾つか並んでいる。
入り口に券売機があり700円払っておばちゃんに言われるまま入湯券を箱に入れる。
おばちゃんは「初めて?男湯は手前やから」と教えてくれた。

一見、何処かの温泉の共同浴場の様な造りである、脱衣場は狭い、一応ただのロッカーあり。
先客はおじさん一人、湯船は2つ、40~43度と32~36度の2つが繋がっている九州スタイル。
入ったとたんに硫黄の匂いがした、湯は無色透明、しっとり感があって気持ちよい湯だ。
源泉温度は低い様なので加熱掛け流しの湯でのんびり入れてかなりいい感じ、85コンドー。
飽きるまで入って上がるとさっぱりしたが、汗がなかなか引かなかった。

山空海温泉へ、川沿いを歩く 山空海温泉、まさに手造り風
左が高温、右が低温湯 山空海温泉、県道から確認出来る。


放し飼い大型犬が3匹いて遊んでくれと寄ってくる。
一服して帰路へ、R173を南下し旧R176で帰宅。
帰って少しすると大雨となった、危なかった、、、。

やっと行けた感のある山空海温泉だったが近くにあんなにいい温泉があったんやなぁ。
土日祝日はバイクで行けないのが悔しいなぁ。

走行距離:90km