2009年8月8日~9日 奥出雲ツーリング



ETCも付いたし休日割引で動作確認に行きたいと思っていたが、盆前の今週しかないと実行。

8月8日

朝はゆっくり目に出発、中国宝塚ICから乗り西へ向かう。渋滞しているがトンネルまで。
暑い、兎に角暑い30度を完全に越えている、夏だ。

落合から米子道に入り北上し蒜山で給油休憩、空には雲が広がり始めたぞ?
溝口で下りて西へ向かいコンビニで昼飯食べる。
低く垂れ込めた雲の下、気温は25度前後、快適だがこの温度差は何や?
県道1~県道104~県道258~R432と走って「道の駅酒蔵奥出雲交流館」で休憩。
酒蔵がやっている道の駅の様で地酒が大量販売していた、一応米焼酎入手しておく。

県道104?沿いにあった、塩滝? 酒蔵が道の駅


R314を更に西へ走り今回の目的地である湯村温泉元湯を目指す。
初めてだが案内に従い進むと直ぐに見つかった。
元湯共同湯の駐車場の前の川にはすでに何人か入っている、川の野湯。
脱衣場も何もないが湯船は岩を固めて作ってある。
早速下りてそそくさと入湯、川の水を入れて温度調節してありまさに適温だ。
川底からぶくぶくと気泡が湧き出して温泉が湧いている事が確認出来る。
時期的に川の水の匂いが少ししたが問題ない、90コンドー。

出雲湯村温泉の野湯 全景、こんな感じ


気の済むまで入った後は県道45で米子へ向かう。
高速を下りてから対向車も殆どなく、実に快適な県道ルートだった。

米子で皆生温泉のOUランドで本日2湯目、相変わらず込んでいるが頭を洗いたい
ので仕方がない、350円はやはり安い。

さて、この後が問題である。明日大山に登れそうなら下山へ、だめそうなら
境港公共マリーナへ。天気予報では今夜~明日の米子は曇りとある。
しかし、晴れていれば見える大山の姿が雲で見えない。
迷った末下山へ行くことにした、雨なら登山はキャンセルすればいい。

下山へ行く途中、どんぐり村で本宮の泉の湧水入手しておく。
下山駐車場へ着いたら8時前だった、もう野営場受付せずに駐車場にテント張る。
今夜はビールと弁当で済ませて早めに就寝するが、夜中から雨になった。
直ぐに止むと思っていたがついに本降りとなりフライを張っていないテントは水没。
中にシートを張るべきだった、、、マット上部は何とか大丈夫だが、、。

走行距離:403km

8月9日

寝たのか寝てないのか良く分らぬまま5時起床、何とか雨は上がっているが、
まだポツポツ来ている、空は雲で垂れ込めている。
天気予報は終日雨となっている、一晩のうちに雨に変わってしまった、、、。

テントはびしょ濡れであるし、登山中に乾く事はないだろうし、山で降られる可能性大である。
こういう状況で山頂に行っても景色もなく楽しくないので撤収決定。

下山登山口駐車場、テントびしょ濡れ 雲に覆われた大山


7時を待たずして出発、奥大山から南下しR181に出てコンビニで朝食。
R181を南下し県道55を東へ行く、1年振りに茅森温泉へ行って見る。
が、湯が張ってないでないの、出ているが栓が抜けている?、掃除したばっかりか?残念。
ここまま帰るのは不満が残るので、湯原に行くことにした、直ぐ近くやし。
雨は時々ポツポツしているが何とか持っている感じだ。

奥大山から江府町方面、雲海が少し 湯のなかった茅森温泉


湯原温泉の砂湯も随分久しぶりである、手前の駐車場に止めてダムへ。
天気の悪い中、数人が入湯中である、東屋下の長寿の湯は熱すぎて入れない。
子宝の湯が適温だ、気の済むまで入った頃雨がだんだん本降りになってきた。

湯原ダムに湧く、湯原温泉 湯原温泉 砂湯(水着禁止の正しい露天風呂)


この先もっと酷くなりそうなので帰路に付く。
湯原から高速に乗って一気に東へ、中国道に入る頃には雨は益々酷くなった。
こんなに酷い雨の中を走るのは随分久しぶりな気がする。
夏になったばかりと言うのにこうも雨が多いとすでに秋になった感がある。
加西まで来てようやく雨が止んできた、事故で渋滞していたので西宮北で下りて蓬莱峡経由で帰宅。

今回、大山リベンジ出来るかと思ったが、今年の悪天候続きは何や?
結局、野湯巡りだけになってしまった、それはそれで良かったが。

走行距離:266km
総走行距離:669km