2010年3月20~22日 川湯キャンプ



関東からMakotoさんとRASさんが遠征して来るそうなので迎撃するのである。

3月20日

9時半頃出発、湾岸線からいつものルートで南下する。
強風でかなり大変だった、特に関空付近は飛ぶかと思った。
熊野古道に沿って更に南下、有田川の道の駅しらまの里で初めての一服。
中辺路のAコープで買出しと昼食におにぎり。
川湯には3時頃到着、芝サイトは3組ほど、河原は全く人気なしである。
テント張って渡瀬温泉でゆっくりして、本宮に戻ってビール買出し。
まだ、誰もいないサイトで早々呑み始める、目の前の桜は満開。

有田川沿いの桜、満開 川湯野営場、がらがら、桜満開


ぼちぼち呑んでいると7時頃MakotoさんとRASさん到着。
3人になって宴会開始、程なくポポン、90式も到着し本格宴会。
気温がやたらと暖かく焚き火も程ほどにしていると10時頃から
雨が本格的になり風もやたら強いので強制お開きとなった。
夜中は風がゴーゴー強風警報発令か?テントが潰れるかと思った。

走行距離:230km

焚き火最適人数で宴会中 小さい焚き火でちょろちょろと、、、


3月21日

朝何とか生きて起床、ふと横のバイクを見ると、、、倒れてるやん、、、。
全く音もなかったし気が付かなかったが、風、恐るべしである。
Makotoさんは夜中に完全にテントが倒壊し、ポポンも数10cmが動いたとか。
兎に角、怪我人は居なかったのでそれで良しである。
十分過ぎるほど濡れた装備を乾かしつつ、倒れて曲がったパニアステーの修理を90式に手伝って貰う。

MakotoさんとRASさんは潮岬目指して出発、残る3台は新宮へ向かう。
黄砂が飛んできているのかかなりの視界不良、すぐ目の前の山の稜線が見えない程。
オークワで昼飯調達し熊野灘を北上し道の駅紀宝町うみがめ公園で買った鯖寿司を食べる。
更に北上を続けると、浜辺近くに唐突に見えてきた、昨年座礁したフェリーだ。
堤防入り口に停めて目の前まで歩いて見る、すでに解体が始まって半分以下に
なっているが、鉄の軋む音が鳴き声の様に聞こえてくる。

道の駅紀宝町うみがめ公園にて 座礁したフェリー


少し北上した道沿いのオークワで買出し済ませ、県道52~R311で西へ向かう。
県道40に入って丸山千枚田に寄り本宮に戻り渡瀬温泉へ、上がってビール買出し後サイトへ戻る。

丸山千枚田 丸山千枚田


谷さんが到着していて早速宴会開始、対岸では数匹の猿が鳴きながら駆け回っている。
今夜も少々風があるもののだんだん冷えてきて焚き火が楽しい夜となる。
Makotoさん、RASさんも戻り本格宴会突入。
薪が全てなくなるまで宴会して就寝。

今夜は6人で焚き火を囲む ええ焚き火や


走行距離:120km


3月22日

朝から気持ちよく晴れている、残り食材消費して撤収しているとパニアが完全に装着できない事が判明。
谷さんの協力の下30分で修理完了、やはりええ工具あると早いなぁ。

朝の川湯野営場 RASさんの新型F650(800cc)-GS


関東へ帰るMakotoさんとRASさんを見送って10時半頃出発。
近露の温泉を目指す、90式が偶然見つけたと言う上小野温泉 ひすいの湯。
少々迷いながら到着したが、2時から営業とか、まだ湯が溜まってないらしい。
2時からって、、、遅いやんか、と言うことで女神の湯に向かう。
いつもながら滑りすごいが今日は若干ゆるい感じがする。

おばさんとキャンプ料金の事を話しているとバイクの適正価格が良く分らないらしい。
温泉入り放題で1500円くらいならええんでないの?と言って置いたが改定なるか?

結局、アイリスパーク、女神の湯


中辺路のドライブインで昼食にやきそば定食を谷さんにご馳走になり帰路へ。
来たルートで海南東まで走ってコンビニ休憩。
谷さんとはここで解散、3台で海南東から高速入りし尼崎末広で路上解散し帰宅。

今年初めてのキャンプ&焚き火であったが、強風相手に喧嘩は出来へんと実感。
また、薪は渡瀬温泉が500円で量も川湯より多い事が判明。
仙人風呂ない時期は渡瀬の方がええかもなぁ。

走行距離:228km
総走行距離:578km