2010年4月29~5月4日 西日本(三瓶山登山)ツーリング



山口、島根の温泉と三瓶山に登るべく今回は山陰中心に回る。

4月29日

時出発し中国道を西へ。強風向かい風で思ったより寒い。
安佐
SAまで40km地点の300kmでリザーブに、スタンドでガスを入れると17L入った、危ない危ない。

美祢で降りR316を北上し長門湯本温泉「恩湯」に寄る。
外観はレトロで良い感じだが湯温低く温まらなかった。200円、70コンドー。


長門湯本温泉「恩湯」 こちらは長門湯本温泉「礼湯」、入ってないが


長門で買い出し後無料高速で萩へ、R262で阿武川温泉へ向かう。
今夜は温泉裏の東屋下に決定、300円。必要なものは全てあり。温泉400円で入り放題。
温泉はアル単で特徴ないが温まる。ビールと飯食べてたらまた冷えてきたので再入浴して就寝。

萩阿武川温泉 阿武川温泉裏駐車場にある東屋にて野宿


走行距離:625km


4月30日

6時起床、フライなしで寝たら夜は寒くて堪らんかった。
7時半出発。天気はいい。ダム湖沿いに県道走りR9を北上し津和野へ。少し回って駅前のSLの写真だけ撮る。

津和野の町並み 津和野駅に展示されている、D-51


県道226~3~
R186と走り木部谷温泉へ。源泉と蒸気のバルブを適度に開けて好みの温度に出来る。
色が付くとの事で無料でタオルを貸してくれる。NaCa炭酸水素塩泉、400円85コンドー。
すぐ上に源泉の間欠泉があり見に行くが噴いてはいなかった。

木部谷温泉 源泉の間欠泉


木部谷沿いに北上し山越え。走り易いいい道だ。
県道54に入るとタイトな苔道となり気を抜けない。県道309~171~R9と走り道の駅三隅で昼食にカツ丼。

名もなき峠越えのループ橋 道の駅三隅から日本海


R9バイパスで浜田を超え県道50に入って本日2湯目、有福温泉へ。
駐車場にバイク止めてすぐ上の御前湯へ。レトロ感が堪らない。
アル単だがずっとオーバーフローしていて気持ち良し。石鹸シャンプーあり300円、85コンドー。

有福温泉御前湯」 有福温泉御前湯」


県道300~298~景色の雄大な江の川沿いのR261と走って道の駅川本で休憩し県道40で三瓶山へ。
東の原を下見した後北の原へ。キャンプサイトには乗り入れ出来ず荷物はリアカー搬入だが仕方ない、1000円。
テント張って西の原経由で三瓶温泉へ向かう。西の原から見る三瓶山は実に綺麗だ。

西の原から三瓶山、黒いのは牛 西の原から三瓶山


三瓶温泉に入ってすぐの鶴の湯(志学薬師湯)に入る。源泉掛流しだが加熱している。300円、85コンドー。

三瓶温泉「鶴の湯」 三瓶温泉「鶴の湯」


すごぐそばの商店で買い出ししてサイトへ戻る。フリーサイトには数組のみ。バイクは1台、静かで風冷たく寒い。

走行距離:243km
総走行距離::868km


5月1日

5時に起床し朝食食べてすぐに撤収、6時45分出発、東の原へ向かう。
駐車場
に止め準備して7時15分出発。ゲレンデを迂回して登りリフト乗り場に合流し太平山、孫山瓶、子山瓶と登って一服。

孫三瓶山から子三瓶山 子三瓶山から北方面


かなりの急登を終えて10時15分男三瓶山(1125m)登頂。ガスで遠方は霞んでいるが360度展望が開けている。

男三瓶山(1125m)山頂 男三瓶山展望台から北方面


あまりの強風で寒いので一服してすぐ下山。女三瓶山で昼飯食べてさっさと下山した。

女三瓶山展望台から孫、子三瓶山 女三瓶山から男三瓶山

男三瓶山:1125m 
累積標高:(+)1293m (-)1286m
歩行距離:9.7km

東の原 7:15 - 大平山 8:00 - 孫三瓶山 8:35 - 子三瓶山 9:05 -
男三瓶山 10:12 - 10:30 - 女三瓶山 11:10 - 11:20 - 東の原 11:53






結構早く下りてこれたので温泉へ向かう。県道40~
R184~県道325~326と走り頓原ラムネ温泉へ。
加熱掛流しだが二酸化炭素と炭酸を多量に含む珍しい泉質である、石鹸シャンプーあり400円、80コンドー。

頓原ラムネ温泉 頓原ラムネ温泉


県道54を北上し道の駅掛合の里で一服。県道176~
R314を西へ、湯村元湯の河原野湯を覗くが水量多く水没していた。
R432に入り野営予定地の玉峰山キャンプ場へ行って見る。テント1張りと家族連れがいた。
しばらくすると管理人登場。ここは無料の上薪も使ってよいとか。予約すれば管理人室の和室も
OK
とりあえず町のスーパーに買い出しに行き、玉峰温泉に寄る。
アル単の加熱循環で特に特徴はない、500円、60コンドー。

夜は竈の焚火で暖を取りながらファミキャンの桑田氏と遅くまで飲んだ。

無料の薪で暖取りながら地酒 玉峰山キャンプ場


走行距離:104km
総走行距離::972km


5月2日

朝8時に東京の山ちゃんに電話で起こされた、何でも庄原に居るらしい。
近くの道の駅「酒蔵奥出雲」で合流する事に。朝飯食べて撤収し道の駅で待つ事30分、山ちゃんとラスさん到着。
登山は済んだし今後の予定は特になかったので出雲大社へ一緒に行く事にした。
R432~314~県道176~39と西へ走り須佐神社に参拝して出雲へ。
渋滞していたので大社手前の市役所にバイクを止めて歩いて行く、人で一杯だ。

須佐神社 大社手前の市役所に駐車


本殿は改修が始まっていて見えなかった。そばでも食べようと試みるがどこも大行列。
結局バイクで戻って大社近くに止めて行列の少ない店で出雲そば昼食、粉っぽくていまいちだった。
今夜はラスさんと山ちゃんの予約しているビジホに空きがあるようなのでそこに決定。

レトロな出雲大社駅舎 出雲大社の参拝者行列


日御碕へ行き灯台見物。ここも人で一杯。海沿い県道~農道を快適走行し松江で一服。R431~中海経由で境港へ。

日御碕灯台 鳥見台?から


米子空港に寄り道してみなと温泉へ行くが一杯で入れず。R431~無料の山陰道~R9を東へ走り中村温泉へ行くがここも30分待ち。
温泉は諦めて渋滞のR9で琴浦のビジホにチェックイン。5千円払い冷えた体をシャワーで温めて近所の創作料理屋で宴会。


走行距離:231km
総走行距離::1203km


5月3日

朝8時に出発、ラスさんは安来のループ橋へ、山ちゃんと2台でR9~県道320経由で三朝温泉へ向かう。

サンシャイン 東伯 ラスさんはループ橋巡りへ

三朝河原露天風呂にはすでに数人入浴中。足湯にも何人か居た。熱い源泉が掛け流されていて目が覚めた。
三朝温泉河原露天風呂 三朝温泉河原露天風呂


R179を南下し奥津温泉の露天風呂にも寄って見るが湯温が低く入れなかった。

院庄から県道70~R53と走って福渡駅で一服。本日目指すは何故か?小豆島である。
11時時点で日生からのフェリーの時間を調べると次は12時半と3時半。ここからなら何とかなるか?
県道96~R374~R250と走り滑り込みセーフで日生に到着し船の人となった。1時45分に大部到着。
まずはキャンプ予定地である吉田へ向かう。いつもならガラガラだが今日はすでに満杯近い。
R-1150RGさんの隣りに張らせてもらう。キャンプ場奥半分は神戸のボーイスカウトに貸切のごとく占拠されている!

日生からフェリーで小豆島へ 串丸さん@F-GSも吉田キャンプ場に到着


程なく串丸さん@F-GSも到着し3台で出かける。県道31で寒霞渓へ行き土庄へ下りて世界最狭海峡を見学。

寒霞渓より 世界最狭 土淵海峡


マルキンの醤油ソフトを食べに行くがすでに終わっていたので買出しして戻る。
吉田温泉へ汗を流しに行く、泉質は不明だが十分温まる、300円、60コンドー。

新潟のささきんぐさん@R-1150GSも交えて宴会開始。今夜は炭火焼肉。
〆に玉子ぶっかけ讃岐うどん、いつもの様に夜は更け日付変る頃就寝。


4人で宴会開始 焚火台で炭火焼肉


走行距離:263km
総走行距離::1466km


5月4日

朝5時頃に周囲の騒音?で目が覚めた、早いのでもう一度寝ようとしたが結局6時に起床。
晴れているが靄?なのか辺りは真っ白だ。ごそごそするうち皆起きてきて、シェフ山口の朝食を頂く。

朝靄に包まれる


この時間なら一番のフェリーに乗れそうだと言うことになり撤収にかかる。8時過ぎには出発。
ささきんぐさんは姫路へ向かうとの事でここで解散。大部に余裕で到着し8時半のフェリーで日生へ。
串丸さんは高速に乗るとの事で日生で解散し山ちゃんと2台で温泉へ向かう。

R374を戻り和気の大中山温泉へ。ずっと行きたかったのだが昨日偶然通り過ぎたのでこの機会にと入湯。
コンテナを改造した手作り感満載の造り。加熱掛け流しの単純放射能泉とあるが肌当りのいい湯で気持ちよい。
飲むとかなり美味しい。温泉のおじさんが本来は売り物の酸素を入れた温泉水2L土産にくれた。
入浴する人より温泉水を持ち帰る人の方が多い感じがした、身体にいいと評判がある様だ。500円、85コンドー。

大中山温泉 大中山温泉


その後R2~県道5~R2バイパスと走って加古川駅前でカツメシ昼食、牡蠣キャンプの帰りに寄ったトマトを再訪。
県道18~20~38といつものルートで有馬を抜け蓬莱峡経由で宝塚へ。山ちゃんとはIC近くで解散し帰宅した。


〆の昼食に豚カツメシ


晴れに恵まれ、温泉、登山、キャンプ、宴会となかなかバラエティに富んだツーリングだった。

走行距離:182km
総走行距離:1684km