2011年5月15日 東六甲 妙法寺~観音谷~塩尾寺上~生瀬鉄塔道~赤子谷左俣東~光が丘登山



六甲縦走路 反射板~光が丘尾根から阪神間を望む

2011/5/15 撮影

2011 アルバム

5月15日

先週に続き再び赤子谷に行くのである。

9時半出発、宝塚から長寿が丘を通って妙法寺を掠め観音谷を歩いて塩尾寺へ。
妙法寺から右手に伸びる舗装路を上がると不動滝の看板から登山道が始まる。

妙法寺入口を更に右へ 道沿いに祠のある川沿いを進む

川沿いに進み、幾つか石積みの祠や小屋を過ぎ不動の滝到着。
崩壊した小屋の先の滝にはパイプ?から水が流れ落ちている。
色んな祠が幾つもあり、水玉六善菩薩、不動明王などが祭られている。
夏に来たら水浴びに良さそうな感じである、鐘があったので鳴らしておく。

不動の滝 不動の滝

滝の右手を巻いて滝上に出た、川を渡って尾根を登って行く。
途中からは一部コンクリ階段となりどんどん登って行く。
縦走路すぐの塩尾寺裏の上の広場で小休止する。

塩尾寺へ至る裏参道を進む 塩尾寺裏の上の広場

縦走路を少し西へ進み火の用心看板の分岐を右へ入り鉄塔保全道を進む。
最初のT字分岐点は左に行くと鉄塔No.23東尾根、縦走路方面、右は鉄塔No.22生瀬、右の生瀬へ向う。
次の分岐は鉄塔No.22生瀬の左へ、直進方向鉄塔No.21は木が置かれブロックされている。
整備された保全道を下り鉄塔No.22を越えると一部展望が開ける。

生瀬へ下る鉄塔保全道 生瀬方面の展望が開ける

ずっと下って生瀬高台と宝西橋を結ぶ道に出て左へ折れて宝西橋へ向う。
ほどなく宝西橋に到着、先週同様昼飯休憩とする。
気になっていた川の水量はさほどでもなさそうである。
赤子谷に入り左右の分岐点に到着、今回は左俣へ向う。

赤子谷左俣へ入る 最初の堰堤

感じのいい谷を歩き堰堤を幾つも超えて行く。
沢の水も多くないのでどこでも歩ける感じである。

堰堤は大きくなる 結構大きい滝、右から巻く

どんどん登って赤子谷のハイライト、ゴルジュに到達である。
長いゴルジュは昼尚暗く撮影に失敗、三脚無いとだめだ。

ゴルジュ手前右側の滝 ゴルジュ入口

ゴルジュを抜けてすぐ左の谷に心惹かれるが真っ直ぐ進む。
滝横をロープ伝いに越えて進む。

ゴルジュを越えて滝を進む あまり水はない

テープを見つけると左俣東とあったのでそっちへ進む。
徐々に滝が小さくなり水も少なくなって来た。

左俣東の滝 滝の左を巻く

尾根に近づくにつれ傾斜もきつくなって来た。
何故か大きいケルンが出て来た、左右俣の入口にもあったが、、、。
そろそろ谷から尾根に入る頃だ。

ケルン 谷から尾根に入って行く

尾根に向うルートを上り詰めて鉄塔に出て一服。
岩倉山の不動明王を拝んで縦走路を跨ぎ反射板へ。
阪神間はガスで遠方の金剛山は見えなかった。
そのまま下って光が丘への分岐を左へ入り尾根を歩く。

反射板から阪神間 光が丘上の尾根から阪神間

細く急な部分もある尾根を東へ歩き、光が丘公園に出て宝塚に下りて帰宅した。

岩倉山:486.4m
累積標高差:1495m
歩行距離:13.5km

自宅 9:35 - 妙法寺 10:08 - 不動の滝 10:30 - 塩尾寺上広場 11:15 - 西宝橋 12:03 - 12:19 -
右俣左俣分岐 12:26 - ゴルジュ 12:42 - 岩倉山 13:51 - 反射板 14:02 - 光が丘公園 14:39 - 自宅 15:18





2週続けての赤子谷だったが、ゴルジュは迫力あり沢歩きは面白い。
赤子谷は他にも左俣西と右俣、北尾根もあり全て行くにはまだまだかかる。
更に蓬莱峡もあり、この付近は奥が深い。