2009年11月8日 丹波 五台山、小野寺山登山



体調も天候も良いので近場の低山へ出かける。

9時半ごろ出発、いつものR176三田バイパスルートで北上し篠山を目指す。
柏原で昼飯調達し本日の目的地である五台山を目指す。
氷上から県道7~県道283と走り独鈷の滝の看板に従い走る。
五台山の麓には岩瀧寺や独鈷の滝があり紅葉目当ての客が多い。

駐車場は結構車が止まっているがほとんどは単なる観光客だろう。
登山準備して11時30分出発、入り口で入山料200円請求された。
この時期の1ヶ月だけ有料になるそうな、紅葉だけが売りの様である。
とりあえず料金発生源である岩滝寺見て独鈷の滝へ。

岩瀧寺 独鈷の滝


独鈷の滝から急階段を登ると浅山不動尊があり、不動明王と役の行者が祀ってあった。
観光客が多く、登山道へ行く道にも何人も歩いている、どう見ても山頂を目指す
様には見えないので適当な所で引き返すのだろう。

浅山不動尊、正面に役の行者、左奥に不動明王 役の行者


不二の滝を横に見ながら登っていく道は藤の目渓谷沿いの気持ちの良い道である。
登り切ると林道に出た、少し歩いて再び登山道へ。

これまでとは違い傾斜がきつくなってきた、急登を直登する区間もあり楽ではない。
小峠に着いて尾根沿いを少し歩いたところで一服する。
適度に風もあり長袖で丁度の快適さである。

登山道入り口付近 あと1km


暫らく進むと分岐らしき所に出た、登山道は右にはっきりしているが、真っ直ぐ尾根に
上がる方向にも薄い踏み跡がある。右が正解だろうがここは敢えて真っ直ぐ行く。
尾根はかなりの傾斜で辛いが頂上へはこっちが近いに決まっている。

尾根の分岐、正規ルートは右だが、左の急斜面尾根へ進む かなりの急登

かすかな踏み跡を見ながら登っていくと尾根に出た。
右の方に向かうと登山道に出た、右方向に五台山とある。
行くと仮設トイレがあり直ぐに頂上だった、12時55分五台山(655m)到着。
西方面が良く見えるが丁度太陽が目の前にあり逆光となって遠くは見えない。
僅かに覗く東方面は遠くに大江連山らしき姿が見える。
テントが幾つか張れそうな広さがあり芝生である、トイレもありここで宴会出来そうだ。

五台山山頂広場 文殊菩薩像
五台山山頂から南西方面 五台山山頂から東方面
自由に書き込めるノートの箱あり 五台山山頂から西方面、遠くに大江連山

本日も貸切である、汗で濡れたシャツを乾かしながら昼食におにぎり食べる。
一服して周囲を気の済むまで撮影し13時20分出発。

次に向かうは隣の小野寺山、少し下って登り13時28分小野寺山(645m)到着。
南東から東方面が良く見える。一服して撮影し13時45分下山開始。

小野寺山山頂から西方面 小野寺山山頂から南方面

下りは正規のルートで下りる、特に見るところもなく淡々と歩を進め14時35分駐車場到着。
相変わらず観光客の車、バスが多い。

正規ルートで下山 さて、温泉へ。

涼しかったが尾根登りでかなり汗をかいたので温泉へ行きたい。
ここからやと、、、やはりあそこがルート的にもいいので
先週に引き続きこんだ薬師温泉へ行くことにした。

何となく車が多いがR372に入ると激減した。
日曜日の夕方だけあってこんだ温泉は結構な客の入りである。

高温風呂にゆっくり浸かって疲れを癒し、日も暮れてきたので
今日はどこにも寄らずに帰宅した。

最近は天候は恵まれていていいのだが、ガスが多く山頂からの景色が
はっきりしない事が多いのが残念である。
また、GPSデータ消してしまってルートが残っていない、、、。

走行距離:157km

五台山:655m
小野寺山:645m
歩行距離:6.1km
岩瀧寺駐車場 1135 - 独鈷の滝 11:40 - 林道 12:08 - 小峠 12:22
- 五台山(655m) 12:55-13:20 - 小野寺山 13:28 - 13:45 - 駐車場 14:35