2011年10月2日 裏六甲 白石谷~六甲山登山



裏六甲 白石谷 白竜滝

2011/10/2 撮影

2011 アルバム

10月2日

朝は寒くどうしようか少し迷ったが、天気は持ちそうなので近場の低山へ。

9時20分出発、蓬莱峡を抜け有馬手前でカメラのメモリーを忘れて来た事に気付いた。取りに戻って再度有馬へ。
ロープウェー駅を過ぎ登山口まで行くと広場手前の土管で崩れていたのでその前に止める。1時間近くロスした。

炭屋道入口前にバイクを止める 土管の上の土がなくなっている

10時45分スタート、ここには1月末に氷爆を見に来て以来である。
紅葉谷分岐を左へ、白石谷分岐を左へ行き川を渡り白石谷へ向う。

紅葉谷分岐を左へ 白石谷分岐を左へ

白石谷入口に3段程の滝が、結構水量はある。
取り付きが良く分からずテープのあったところを適当に登ると本線らしき道に出た。
暫く行くと本沢に下りて川床を進んでいく。十分歩ける水量で気持ち良い。
適度にガレていて歩いていて楽しくなるのもいい。


ガレた部分を抜けると白竜滝到着、この谷で一番の見所か?

白竜滝 白竜滝から登ってきた谷

右の支谷らしき所に←六甲とペンキ書きしてあるので巻き道だろう。
すぐに崩れそうなガレ具合である、足元に注意しながら進むと小さな滝。
左から岩を登って越えるが、補助ロープもなく岩が脆いので注意が必要である。

白竜滝からの巻き道の支谷 支谷を登ると小さい滝、越えたら左へ登るべし

支谷の滝を越えて更に登り堰堤を2つほど越えた所で谷違いに気付いた。
白石谷を行くには先程の巻き道から本谷に戻らなくてはならない。
支谷の滝まで戻ると、足元の石に薄く←六甲と書いてあった。
本線に戻ると谷への道と迂回する道があったがここは谷へ下りて川床を進む。
倒木がかなりありやや歩きにくいがこちらのほうが楽しい。
1箇所のみ左のロープを使って滝を越える。

白竜滝のさらに上の滝 左のロープを使い滝を越える

さらに川床を歩くと大きな堰堤が見えてきた、左にも谷がある。
右の堰堤方面に→六甲となっているが、左の谷も行けそうである。
少し左谷に入ると堰堤を越える巻き道を確認出来たがここは表示に従い右の堰堤越えに進む。
左ルートは又次回の楽しみに取っておく。

最後の堰堤 六甲方面に右ルートを取る

堰堤を越えて暫く行くとルートは谷を横に見ながらの登りになる。
一部細くなっている所もあるが、滑り落ちても数mと言った所。

かなり細く崩れている 白石谷を左に見ながら登る

白石谷の源流地点らしきところを跨いでからは急登となる。
登りきると熊笹の道となり緩やかな平行移動となる。
少し歩くと住吉道の吉高神社の少し下に合流した。

最後の直登 住吉道に合流

1時13分に六甲最高峰(931m)到着、昼飯&一服休憩とする。
日曜だけあって人が多い、何とか座れる岩を確保し寒いのでウィンブレ着る。

六甲最高峰(931m) 六甲最高峰付近から阪神間

人が続々と来るので1時30分下山開始。
吉高神社に寄って、住吉道を下る。
下りているとスコップで何やら作業するおじさんが声を掛けてきた。
「土を掘るのをちょっと手伝ってくれ」と、どうやら水を谷に流す為に
ボランティアで整備されている様だ。はいはいと少し手伝っておいた。

住吉道から魚屋道へ入り炭屋道を下りバイクまで戻った。

六甲山:931m
累積標高差:962m
歩行距離:7.7km

炭屋道入口前 10:45 - 白石谷入口 11:13 - 白竜滝 11:37 -
住吉道 - 13:00 - 六甲山 13:13 - 13:30 - 炭屋道分岐 14:20 - 炭屋道入口前 14:26





帰りに炭屋道入口から300m程戻った所のコンクリ階段を下り川を渡り、有馬3名水の一つで、
太閤秀吉がお気に入りだったと言う高塚の清水で水を入手し帰宅した。

高塚の清水への川を渡る 高塚の清水

白石谷は滝の多さと適当なガレ具合がなかなか楽しかった。

走行距離:60kmくらい?