2012年8月19~20日 美作 後山、船木山、駒ノ尾山登山(後山キャンプ場~船木山~後山~船木山~鍋ヶ谷山~駒ノ尾山)



美作 駒ノ尾山山頂

2012/8/19 撮影

2012 アルバム

8月19日

久し振りに後山へ、今回は岡山側から登り駒ノ尾山へ周回する予定である。

8時出発、中国道~鳥取道で一気に大原まで走り、9時10分には大原駅前のコンビニで昼飯調達。
R429を東へ走り、後山キャンプ場を目指す。護摩堂を過ぎて大規模林道を少し西へ走りキャンプ場へ。
到着するとテントを撤収しているおじさんが居て、すでに登って来たと言う。
後山~駒ノ尾山ルートで、林道は折りたたみ自転車使用で楽々下山だったらしい。
ガスで景色はなかったと言うが、午後からの天候回復に期待したい、、、。

準備して10時半出発、キャンプ場を少し下がった地点から登山道に入る。

後山キャンプ場にバイクを止める 船木山登山口

岩の多い感じの道だが歩き難い事は無い、風はなく汗が吹き出る。
九十九折れが多くずっと登りが続く。
川沿いで水音が聞こえるのが唯一の救いである。


植林区間になり広々とした所に出ると熊注意と船木山まで600mの看板。
しかし、その後の600mは直登の激登り、、、後半は筋肉痛が出始める、、、。
標高が上がるにつれガスが出てきた、、、。


やっとの思いで稜線に到達、周囲はガス、蜂が纏わり付いて五月蝿い。
暫く歩いて12時頃、船木山(1334m)山頂到着、もちろん展望はない。
腹が空いたので腰を下ろし燃料補給。ガスの中の稜線は涼しい。

船木山(1334m)山頂 ガスで展望なし

後山へのルートは晴れていれば景色良さそうだが、、、。


何度か上り下りして12時20分、後山(1345m)山頂到着、昼飯&一服する。

後山(1345m)山頂 完全にガスの中

ガスで景色はなく風があって寒いくらいである、蜂と小さいハエがやたら多く落ち着かないので早々と出発。
西へ向うと徐々に雲が上がってきて船木山やダルガ峰方面の山々が見えてきた。


船木山を越え駒ノ尾山を目指して歩くとさらに景色が見え出した。
時々日が指すがほとんど直射日光はなく涼しい。
途中にある鍋ヶ谷山はどこだったのか?知らぬ間に通り越している。

駒ノ尾山が見えてきた 爽やかな笹道を歩く
避難小屋内には焚き火の出来る竈があった 最後の登り

最後の直登をこなして、1時40分、駒ノ尾山(1280.7m)山頂到着。
広い山頂にはストーンサークル?があり360度の展望。
水平線から上は雲、下界は見えている、一服休憩する。

駒ノ尾山(1280.7m)山頂 歩いて来た稜線、一番奥に後山
駒ノ尾山から北方面 駒ノ尾山から西方面

駒ノ尾山には虫はおらず落ち着いてのんびり出来る。
何時までもゆっくりしていたい感じだがあまり時間も無いので下山にかかる。
駒ノ尾山直下の分岐を東へ、下山中の展望も良い。


林間区間に入ると激下りとなり展望はなくなる。
ずっと下って林道に出る。


林道を約3km歩いてキャンプ場には3時に戻る。

船木山:1334m
後山:1345m
鍋ヶ谷山:1263m
駒ノ尾山:1280.7m
累積標高差:945m
歩行距離:11.9Km
所要時間:4:30

後山キャンプ場 10:30 - 船木山 12:03 - 後山 12:20 - 12:37 船木山 12:54 - 駒ノ尾山 13:40 - 駒ノ尾山登山口(林道) 14:23 - 後山キャンプ場 15:00





後山キャンプ場を後にし、大規模林道を東へ走り道の駅「あわくらんど」で一服。
今夜のテント場に予定している鳥取の用瀬にある「カヌー水辺公園」へ。
鳥取道を智頭まで乗りキャンプ場へ、日帰りBBQ客が数人居た。
ここは、ごみ持ち帰りだが、空き缶は捨てられる、直火も可能、300円。
テント張って温泉へ、お気に入りの「船岡美人温泉」へ。
何時もながら滑りが強く気持ち良い湯である。
シャンプー、石鹸あり、500円。
サイトに戻り、登山後のおいしいビールを堪能する。

船岡美人温泉 カヌー水辺公園

走行距離:200km


8月20日

5時頃に眼が覚めた、ゆっくり朝食を取り撤収して8時には出発。

イオンで「豆腐竹輪」とサンマートで「梨チューハイ」を入手。
久し振りに鳥取砂丘を見ながら日本海沿いに西へ走る。

カヌー水辺公園 鳥取砂丘

バイパスが出来て随分走りやすくなったR178を快適に走り、11時過ぎには豊岡の円山川温泉に到着。
夏にぴったりの温目の湯は相変わらず良い湯である。
シャンプー、石鹸あり、500円。10時半~22時半。

円山川温泉 円山川温泉

ゆっくりお湯を堪能して、すぐ近くの気比の浜のキャンプ場に寄り道。
久美浜を通りR482を南下、たんたんトンネル下で「福寿の水」を入手。

気比の浜 福寿の水

その後は、青垣から有料トンネル使用し、高速で一気に帰宅した。

久し振りの後山行きだったが、後山以外は天候に恵まれ満足行く登山ツーであった。

走行距離:286km
総走行距離:486km