2012年9月2~3日 但馬 扇ノ山登山(姫路登山口~扇ノ山~姫路登山口ピストン)



但馬 扇ノ山山頂から氷ノ山を望む

2012/9/2 撮影

2012 アルバム

9月2日

今回も涼を求めてなるべく標高の高い山へ、鳥取と兵庫に跨る扇ノ山を目指す。

8時10分出発、中国道~鳥取道を利用、西粟倉から鳥取道の工事で1区間?下道を迂回する。
トンネルはTシャツでは涼しいを通り越して寒いくらい、秋に成りつつあるなぁ。
河原で下りて道の駅かわはらのコンビニで小休止&昼飯調達する。

県道で郡家を経由しK37を西へ、姫路公園を通り過ぎ舗装林道脇の駐車スペースへ。
林道が結構長く感じられて、登山口までのアクセスが遠い、、、。
円形ベンチがあり、下は舗装されているのでありがたい。

林道脇駐車スペースにバイクを止める 姫路登山口

準備して11時40分出発、駐車スペースからほんの少し歩くと登山口がある。
登山道に入ると暫くは沢沿いに歩く、崩れそうな橋を何度か渡る。
途中に岩から湧き出る水場があり冷たくておいしい水が流れている。
何度か沢を渡ると尾根に取り付き登りが始まる。


登山口で標高900mを越えているが、林間で風無く暑い。
景色の無いだらだら登りが続き汗が吹き出る。
登山道は歩き易く迷うことは無い。


標高1145m付近の飛び出た岩から鉢伏山?方面の展望がある。
その先は直登り階段状の道となり見上げるのが辛くなる。


1170m付近からも鉢伏山方面の展望がある。
その先はぶなの原生林となり但馬の山を感じさせる。


のんびりした雰囲気の道を進み、12時47分、扇ノ山(1309.9m)山頂到着。
何故かどこにも標高を示す表示がないが、立派な避難小屋が目立つ。
南南西の氷ノ山方面の展望が少しあるがその他の方面は展望がない。
雲が切れて氷ノ山と鉢伏山らしき姿は見る事が出来た。
避難小屋前のベンチで昼飯&一服する。

扇ノ山(1309.9m)山頂 南南西方面に氷ノ山

思ったより涼しくないのががっかりだが、それなりに涼は取れたか?
1時10分下山開始、陣鉢山?を少し眺めながら下山出来る。

下り途中に見える陣鉢山? ロープ区間が何箇所かある

1時53分バイクに戻った。

扇ノ山:1309.9m
累積標高差:413m
歩行距離:4.2Km
所要時間:2:13

姫路登山口駐車スペース 11:40 - 展望岩 12:20 - 扇ノ山 12:47 - 13:10 - 姫路登山口駐車スペース 13:57





下山準備していると細かい雨が落ちて来た。
通り雨かと思って、下り始めるが空は真っ黒となり大粒の雨が落ちて来た。
木の下で雨宿りし、カッパを着て再出発すると、前も見えない大雨となった。
カッパ着ておいて良かった、町へ下ると道は濡れておらず山中だけ降っていた様だ、、、。

今夜のテン場は船岡周辺と考えていたが、雨雲が付近にあるのでパス。
鳥取市内へ向けて走る、先ずは「全国自然いきものめぐりスタンプラリー」のスタンプを貰いに鳥取砂丘へ。
前回来た時にはすっかり失念しており前を通り過ぎていた。
鳥取砂丘パークサービスセンターでスタンプを貰い、次にR178を少し西へ走る。
浦富の先にある山陰海岸学習館でスタンプ押し、銅賞にボールペン貰って砂丘へ戻る。
今夜は久し振りに柳茶屋キャンプ場に泊まる事にする。
何年か振りの柳茶屋キャンプ場は相変わらず自由な雰囲気、テントは数張、殆んどがバイクと自転車。

テント張って、温泉へ。町中へ行くのが面倒になりすぐ隣の国民宿舎「ニュー砂丘荘」へ。
風呂から砂丘を眺めることが出来るが窓は開かず、露天風呂は無い。
シャンプー石鹸あり、ナトリウム-塩化物硫酸塩泉、湯に特徴はない。500円、65コンドー。

上がって買出しへ、ほんの少し走った所にサンマートがあり非常に便利。
お気に入りの「梨チューハイ」を買ってサイトに戻り飲み始める。
暫くするとポツポツ降り出したのでテント内で飲む。
疲れからかいつの間にか寝てしまい、11時半頃に眼が覚める。
食材が残っているので処理の為にフライ下で料理、雨は降ったり止んだり。
全室の広い新しいテントが早速大活躍である。
うだうだ飲んで1時か2時頃就寝。

柳茶屋キャンプ場 ニュー砂丘荘からの鳥取砂丘

走行距離:272km


9月3日

6時半起床、晴れているがテントへの日差しはない、朝食を取って撤収準備。
8時15分頃出発、R178を西へ走り岩美町のサンマートの開店を待ってお土産購入。
本日の目的地は竹野である、スタンプの4つ目を貰いに行く。

R178を走り、香住からK11を走る、眺めの良い山陰海岸のこの辺りを走るのも久し振りだ。
竹野スノーケルセンターに寄ってスタンプを貰う。

竹野スノーケルセンターのある大浦湾 竹野スノーケルセンター

帰路は竹野からK1を南下、11時20分と昼には早いが久し振りに床瀬そばを食べて帰ろう。
何時も混んでて入れなかった床瀬そばの元祖、「ふる里」に初めて入る、時間が早いので一番乗りだ。

まさに打ちたての蕎麦(並850円)を頂く、あまり腰はないが美味しい蕎麦である。
蕎麦湯はまだただのお湯だった、、、。

床瀬そば「ふる里」 並みそば(850円)

店主情報でこの先の県道712は通行止らしい、少し戻りK1を走りR312に出る。
R312~円山川右岸県道を南下、和田山パオパオには寄らずに和田山ICから北近畿道に乗る。
時間が早かったので舞鶴道の丹南篠山で下りて何時もの県道経由で帰宅した。

2週間振りの鳥取行きだったが、前回の忘れ物のスタンプと兵庫100山に行けたので満足行く登山ツーであった。
下山時とキャンプ時に雨に降られたのは仕方ない、、、。

走行距離:247km
総走行距離:519km